書籍名 |
Review |
洋書 |
Lonely Planet British Phrasebook |
英語と米語の違いや、イギリスのスラング、はたまたウェールズ語やスコティッシュゲーリック語の特集などもあるユーモア溢れる便利な冊子。
手のひらサイズだから、電車の中で読むにもぴったり。
'Lighthearted and informative. Amusing...lively...and
eminently accessible. A fascinating
store of information.'- JDA Widdowson,
Director, The National Centre for
English Cultural Tradition, The
University of Sheffield
楽しめてかつ情報満載。愉快、活き活き、すごく便利。魅惑的な情報ストアーだ。(JDA.Widdowson、シェフィールド大学イングリッシュ・カルチュラル・トラディション・ナショナル・センター、センター長) |
Penguin Readers Level 3: British
Life |
レベル別読本で有名なペンギンから出ている「レベル3」の副読本。(レベル3はPre-intermediateだから英語力は初級〜中級あればOK。1200Words〜)
このUKInfoの情報サイトに書ききれないほどたくさんの「イギリスとは何か」がつづられている。イギリスとは何か、イギリス人の気質、文化、なぜ天気の話題が多いのかなどイギリスに暮らす/旅行するにあたり、興味深い内容満載。
|
Oxford Guide to British and American
Culture for Learner's of English |
607
ページの中にイギリス(とアメリカ)がぎっしり詰まったミニ百科事典。イギリスの文化とアメリカの文化の違いなどを客観的に見ることができる興味深い記事が多い。こちらも英語初級〜中級レベルあれば簡単に読める。
イギリスの歴史上の人や現代の有名人の紹介などもある。また、イギリスの食生活の紹介などもあるため、イギリスを知る・イギリス英語を学ぶ上では「英英辞典」と一緒に持っておけば便利な一冊。 |
和書 |
イギリス日常英会話Total Book |
キプロス生まれでイギリス育ち、日本在住の著者が紹介するイギリスの生きた英語の紹介。イディオム、フレーズ、スラングなど、教科書の英語では学べないが、日常的に会話によく出てくる表現がいっぱい。これがあれば、イギリス人との会話もスムーズに!CD付なので、発音やヒアリングの練習もでき大変オススメの一冊。 |
LIVE from LONDON ナマのイギリス英語を味わう! |
現地で録音したCDの教材を元に、生きたイギリス英語を学べる。16章からなり、会話集は、トラベル英語が多く含まれているので、これからイギリスへ旅行/留学/転勤するというような人には、すぐにでも役立つ一品。著者の岡田
久恵さんは、「LIVE from N.Y.―ニューヨークをまるごと聞き取ろう!
[CD1枚付き] -ジャパンタイムズ」という本も出しているので、イギリス英語とアメリカ英語を比較したいという人は合わせて購入すると面白いかも。 |
イギリスはおいしい |
林望氏は、リンボウの愛称で親しまれているエッセイスト。慶応大学大学院卒業後、ケンブリッジの客員教授に招かれた経験のあるリンボウ先生は1年間ケンブリッジ近郊に暮らした経験を元に、イギリスについて様々なエッセイを書いている。この作品は、第39回日本エッセイストクラブ賞を取ったリンボウ先生の出世作。イギリスの文化や料理を知るにはオススメ。
語学の足しにはならないが、言わばイギリス入門者のための、イギリスの紹介本とも言える。イギリスを知っている人は「ははあーん」とうなずける内容がいっぱい。文庫本なので、手軽と言うことでイギリスで暮らしている人も一家に一冊持っていることも。料理好きのリンボウ先生ならではのイギリス料理のレシピもある。
林望先生の本一覧へ |
イギリス人はおかしい―日本人ハウスキーパーが見た階級社会の素顔 |
京都祇園の元クラブホステスだった高尾さんがロンドンへ渡英、その後、『テルマ&ルイーズ』,『グラディエーター』などで知られるリドリー・スコット監督の邸宅のハウスキーパーとなり13年。その間に経験したロンドン下町の実態、階級の残るイギリス社会を辛口トークで綴ったハードなエッセイ第一冊目。高尾さんは、この他、「イギリス人はかなしい」、「イギリス人はしたたか」なども出している。普段本やエッセイは読まない、イギリスに興味は特にないという人にもなぜか好かれるありのままのイギリス読本。オススメです。
高尾慶子の本一覧へ
|
ティーカップをあたためて―イギリス人の本音 |
イギリス人で日本人の夫を持つジャーナリストキャスリーン・マクロン氏ならではの鋭い観点から、イギリスを辛口に切る!イギリス人の日常生活にパブが欠かせないことや伝統を誇りとするイギリス人の行動など、半ば自虐的に語っている。 |