こちらの家庭は30代夫婦と2人の子供がいる家庭で、ホストファーザーが会社勤めのF1鑑賞好き、ホストマザーは毎日パートをしながら2人の子供を学校へ送り迎えしていて、2人のホストブラザーは7歳と3歳の男の子という家族構成でした。
ここの家庭の特徴は平日にはほとんど誰も家にいないことです。
ホストファーザーは遅くまで仕事、またホストマザーも子供の学校とパートで留守が多く、代わりに週末にはどこかしらに家族で出かけている印象が強かったです。
その分、家にはたくさんの食事のストックやスペースがあり、自由に作ったりくつろいだりして生活が出来るように配慮をしてくれていました。逆に言えば自分で進んでいろいろ動かないと何も始まらないということでしょうか。
たまに部屋へ遊びに来る2人の子供はとても律義で無邪気に話しかけてくれて、私の片言の英語にも理解を示して笑って遊んでくれました。
子供が相手だとどうしても分からないことを伝えようとしても伝わらないことが多いですが、逆に単語・単語でも簡単に伝えながら遊んでいると自然と仲よくなれました。
この家庭にステイして学んだことは、自分で進んで考え行動し、何か必要なことがあるときは聞けるときに聞いて要望や考えを伝えるということです。
また、ホストファミリーが平日は特に毎日留守がちなので会話でのふれあいは少なかったのですが、逆に考えると「自分のペースで比較的自由に生活を送れる」こともこの家庭の魅力とも思えました。
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