お酒嫌いでも飲める−ベイリーズアイリッシュクリーム
イギリスと言えばビールやスコッチウイスキーなのでしょうが、お酒嫌いには折角パブに 行 っても皆と一緒にお酒を楽しめないのはやはり辛い。
軽くちょっと飲みたいという人達にはレモネードとビールを合わせたシャンディー(Shandy)と
いう飲物もあり、口当たりも良く飲みやすい。
シャンディーとの出会いと同様イギリスのパブで初めて出遭ったリキュールがベイリーズ・アイリッシュ・クリーム(Baileys
Irish Cream)。
もともとイギリスのお隣国・アイルランド生まれのリキュールのようだが、イギリスで広く 愛さ れ飲まれている。 |
|
|
私とベイリーズの出会いは、イギリス中部に位置する名前さえも覚えていられないほど, 小さな田舎町にイギリス人の友人宅を訪ねた時の事。
友人は古い家を買い取り器用なご主人と週末にこつこつと3年間リフォームした家を私達に自慢げに披露してくれた。
歩いても5分とかからない近所のパブで夕食を取ることになった。
フルコースの食事も出しているちょっと洒落たパブは近所の人達の社交場でもあった。
全員が知り合い?何を食べたかすっかり忘れてしまったが、友人のおごりだったので高い料理を注文した。
(へへへ) |
|
|
食後のドリンクを注文する事になり、友人が勧めてくれたのがベイリーズだった。
社名にもなっているR & A Baileys & Co.が製造販売している。
フレッシュ・クリーム、アイリッシュ・ウイスキー、ナチュラルフレーバーを合わせてあり、とてもマイルドで口の中でとろけるような味わい。
|
スタンダードな飲み方はアイス(氷)と割って飲むスタイル。 カルアミルクに近い味わいだ。
口当たりが良いので知らず知らずのうちに量を飲んでしまう。
濃いコーヒーにベイリーズをちょっと足して 飲む事もあるようだ。
他にはアイスクリームの上にフレーバー代わりにかけたり、ブラウニー(甘いチョコレート菓子)に加えたりもするようだ。
ベイリーズはパブで楽しむだけでなく、イギリスのスーパー でも簡単にボトルで 購入が出来るが、私が知っている限りではヒースロー空港のデューティーフリー(Duty Free)で2本どれでも20ポンドが一番安かった。 日本でも酒屋で売っている。
ちょっとイギリス気分で飲んでみて!
mizzy 5/24 2005
|
|
プチ情報: イギリスでレモネードとは炭酸飲料で味はスプライトに近い。アメリカでレモネードとは甘いレモン水(無炭酸)。
ベイリーズ社のサイト(英語のみ)
|