あらすじ |
舞台は1903年のロンドン。劇作家のジェームズ・バリ(ジョニ-・デップ)は彼の新作『リトル・メアリー』の公演初日にも関わらず、苦い思いをしていた。なぜなら、観客の反応は芳しくなく、最後にはよく観に来てくれるスノウ夫妻にお世辞を言われる始末。そして、翌日の新聞には厳しい評価が・・・。ジェームズは気分転換に愛犬ポーソスを連れて近くの公園まで散歩へ出かけた。
そこで偶然4人兄弟と母親シルヴィア(ケイト・ウィンスレット)のデイヴィス一家と知り合う。3人の兄弟たちは楽しそうに遊んでいたが、1人3男のピーター(フレディ・ハイモア)は何故か兄弟の輪に入れずにいた。その日の夜、妻メアリー(ラダ・ミッチェル)にその出来事を話すと、その一家は父親をガンで亡くしていたことが判明する。
ジェームズは父親を亡くしたことで空想の世界に拒絶を示すピーターを、何とか元気付けようと一家とのふれあいを深めていったが、妻は嫉妬し、シルヴィアの母からは理解を得られずにいた。それでも彼はピーターの為にある作品を書き公演を目指すが・・・。父親を亡くした少年たちの悲しさや、空想することの大切さを確かに描き出している。
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