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イギリスのチャリティー事情

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イギリスのチャリティー事情


日本のNGOやNPOなどの民間ボランティア団体のような組織を、イギリスでは「チャリティー」(charity)と呼ぶ。イギリスにはチャリティ法が存在し、チャリティ・コミッションに登録している団体は、イングランドとウェールズ地方だけでも20万もあり、様々な活動を行っている。

チャリティー活動はイギリス人にとってはごく自然な行いで、嫌々ながら参加するという風潮もなく、自分も楽しんで生きがいを感じながら活動に参加しているという。

ちなみにリバプール出身の友人に話を聞いてみると、彼が参加するチャリティー活動は地元のマラソン大会とのこと。最初マラソン大会が何でチャリティーなんだろう?と不思議に思ったが、彼がマラソンに参加すると自分の家族や友人が色々な物を持ちよってバザーに参加して、そこで集まったお金が地域社会に還元されるらしい。

イギリスにおけるチャリティーの歴史は古く、何とすでに1世紀には「友愛協会」という慈善団体のようなものが存在していたという。
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ジャワ島地震への募金



19世紀になるとチャリティー団体が急増。産業革命と同時期ということが興味深いが、これはおそらく産業革命によって富める者と貧しいものの格差が大きく開くようになったことと深い関わりがあると思う。イギリスでは「成功した人ほど社会に還元する。それが人としてあたり前。」という考え方が浸透している。階級社会のイギリスでだからこそ、この考えが生まれたのだろう。

イギリス皇室の方々はというと、エリザベス女王は約700ものチャリティー団体の総裁を務めており、フィリップ殿下はなんと800もの団体の総裁として活動を行っている。やたらと批判も多いチャールズ皇太子だが、なんと環境や文化遺産の保護活動に熱心という。故・ダイアナ妃もご承知の通りチャリティー活動に積極的で、特に地雷除去の活動に熱心だった生前の姿を、日本人の私たちもよくテレビで見ていた。

最近では、2005年の11月に起ったパキスタンの地震で「VOGUE UK」が世界の有名ブランドに声をかけ、チャリティーセールスを行った。さすがの「VOGUE UK」が呼びかけただけあって、ヴィトンやシャネル、プラダが参加し、卸値同然でブランド品が販売されたという。

 

 
■チャリティー活動に熱心な有名イギリス人

@ヴァージングループ会長:リチャード ブランソン(Ricahrd Branson)
1950年、ロンドン郊外に生まれる。世界22ヶ国で約2万5千人の従業員が働いているヴァージングループの創始者。高校中退後、趣味で始めた中古レコードの通信販売で成功し、1970年に「ヴァージン・レコード」を設立。1984年にはヴァージン・アトランティック航空を設立し、それまでの航空会社にはなかった新しいサービスによりすぐに大成功を収める。(ヴァージン航空はエンターテイメントが充実しているということで有名!)※ここでヴァージンのサイトを紹介してOKならハイパーリンクをやりたい。
他にも携帯電話等の事業へも参入するアグレッシブな経営者である。

☆リチャード・ブランソンのチャリティー団体☆
「ヴァージン・ユナイト」 エイズ、マラリア、結核などによる死亡を防止する活動。最近ではアジア諸国の津波、アメリカのハリケーンなどの被災者支援などもおこなっている。
寄付金は企業や個人から集めたもの。この寄付金、ただ贈るだけではなく、例えばナイジェリアの隔離された田舎の村に医薬品やヘルスワーカを実際に提供したり、南アフリカのマラリアや結核に苦しむ村に7万人のヘルスサービスを提供するとった現地での活動も行っている。
さすがのヴァージン・グループだけあって、社員や取引先、顧客という幅広いネットワークを駆使することで大きな成果を発揮している。
サー・リチャード・ブランソンの本
『ヴァージン―僕は世界を変えていく』 リチャード・ブランソン著 
コメント:英国人が最も首相にしたい男・ブランソンが自身の言葉で綴った痛快自伝。階級社会のイギリスにおいて、高校中退という学歴もなくヒッピーのような彼が、学生雑誌「Student」を創刊し始めてから、ヴァージン・レコード創業、ヴァージン・アトランティック航空創業と次々と起業家として成功を収めていく。そんな彼のはちゃめちゃな人生がおもしろく語られています。不可能を可能とする型破りな起業家&経営者のブランソンの半生を読むと、自分にも元気がでてくるかも。
気に入った女性を見つけたら、その女性の彼氏を騙して女性を奪ってしまうというとんでもない男ではあるが、「起業家たちのエネルギーが世界を変えることができるはず。社会的諸問題をビジネス的視点からアプローチすることで、活動の継続維持が可能になるはずだ」という力強いコンセプトをもとにチャリティー活動も行うブランソンについて詳しく知りたいなら、ぜひ一読をお薦めする。

Aザ・ボディショップ創業者:アニータ・ロディック(Anita Roddick)
1942年のリトルハンプトン生まれ。日本でも人気のあるザ・ボディショップの創業者である。写真を拝見するととてもチャーミングで素敵な女性である。英語と歴史の教師を経験した後、62年頃に世界各地を旅行し、1976年に自然の原料をベースにした化粧品を製造・販売する「ザ・ボディショップ」1号店をイギリス・ブライトンで開店。初日の売上は130ポンドだった。
現在では世界53ヶ国に約2,000店舗を展開し、自然の原料をベースにしたスキンケア、ヘアケア、ボディケア製品が人気を博している。今でこそショップに行けばたくさんの商品が置いてあるが、オープン当時のアイテム数は25点だったとのこと。
大英帝国勲章(1988)、国連環境賞などを受賞。

☆アニータ・ロディックのビジネスとチャリティー☆
ザ・ボディショップはビジネスとチャリティーがうまくリンクしている。成功したから社会に貢献するのではなく、最初から経営と社会貢献が両立できるビジネスを展開している。具体的には、
アニータ・ロディック氏は不必要に装飾的な容器は使わずに、シンプルなプラスチックボトルを採用し(日本でも最近増えていますね、こういう化粧品会社)、使い終わったらそのボトルに詰め替えるというリサイクルシステムを発案。原材料はあくまで天然素材にこだわり、環境保護とビジネスが常に一緒になって成長をとげてきた。
売上が上がる中,88年には「コミュニティートレード」というシステムを導入し、途上国のコミュニティーが生産する材料を直接購入してスキンケア・ボディケア用品を作り始めた。コミュニティーに現金収入をもたらすことで途上国を支援し、もちろん自らのビジネスにも生かしていくというとてもスマートな発想である。彼女の素晴らしいところは、原材料を公正価格で買い取り、発展途上国の生産者の自立を促すことである。ただお金や物質を与えるだけでは、発展途上国の人々の自立には繋がらない。発展途上国の人々に仕事のチャンスを与え、フェアトレードを行うことに、彼女が尊敬に値する女性だと人々は感じるのではないか。また、私は彼女の動物実験否定の姿勢にも共感を覚える。
02年には経営権を手放し、非常勤役員に。今もザ・ボディショップの大株主としてアイデアを提供する一方、社会活動家としてNGO支援など活躍の場をひろげている。 ※ 2006年3月17日 化粧品世界最大手のロレアルがザ・ボディショップの買収を発表。アニータ・ロディックが築いた今までの道徳的ビスネスの姿勢が変わらないことを祈ります。

アニータ・ロディックについてもっと知りたい方は、彼女のホームページ、AnitaRoddick.comへ。(英語のみ)
このホームページについて、彼女はこのように紹介しています。
「旅をすることは一流の大学に通うことである、と私はずっと言い続けてきたわ。ある場所から別の場所へ移動するということは、肉体的な動き以上のものだと思うの。旅は変化、チャレンジ、新しいアイディアそしてインスピレーションを与えてくれる。そう考えると、インターネットはちょっと変わった“非日常的な旅”への最高のプラットフォームね。
このサイトを、あなたのハートにとってのグローバルな旅行代理店として考えてみて、そして私は一緒に旅する新米ガイドってとこかしら。

私と一緒に、行動主義、道徳的ビジネス、人権、ジェンダー、環境問題の世界への旅に出ましょう。ある日、あなたはガーナーに行って女性の共同組合を訪れることができるでしょうし、次の日はアラバマの黒人家族のところへ。また別の日には、私は日本の美しい儀式や習慣などの話をするでしょうし、その次はアメリカ政府が産業的な大麻栽培と将来の大麻取引の脅威に対してわざと目を背けていることを批判するでしょう。

要するに、このウェッブサイトはアイディアがたくさんつまった袋なの。
でもこれが人生に感謝することを学ぶ方法なんじゃないかしら。私と一緒に参加しましょう。グローバルビジネスの脅威に対する私の怒りを共有してくれる人、そして私と同じように解決策を探している人と繋がりを持ちたいと思っている。
そして私も伝えたいし、あなたから話を聞きたい。私たちの魂を高めてくれるような、私たちの星がいかに美しいかを称える話を。」


Sophie 2006/6/8

 
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