イギリス情報サイト UK Info

イギリス情報サイト

Google
Web UK infoサイト内
Home About UK info News Privasy Policy Site Map Link
イギリス基本情報
イギリス地域情報
イギリスカルチャー
イギリス電話事情
イギリス語学・留学情報
イギリス旅の予約
ショッピング

「ロード・オブ・ザ・リング」

イギリス情報Home UKカルチャー>「ロード・オブ・ザ・リング」
Page 1 2 3

ジョン・ロナルド・ロウエル・トールキン (John Ronald Reuel Tolkien

  「ロード・オブ・ザ・リング」 サブメニュー
1)「ロード・オブ・ザ・リング」
2)作者トールキン
3)関連商品


ロードオブザリング イギリスの作家で言語学者。バーミンガムのキング・エドワード校の出身。
オックスフォード大学で1925から1945まで古英語、45から59年まで英語及び英文学の教授を務める。

イギリス
の銀行の支店長であった父親が働いていた、オレンジ共和国(今の南アフリカ共和国)で生まれる。トールキンという苗字は、ドイツ語の「無鉄砲」という単語を英語読みにしたものである。

そう、トールキン一家はドイツ系であり、この理由もあってかドイツにはたくさんのファンがいる。3歳のとき母と共にイングランドへ戻る。銀行員の父は、イギリスへ帰る前に脳溢血で倒れ、南アフリカで亡くなってしまう。収入が無くなった家族は、母親の両親と住むために1896年にバーミンガムへ移る。その後トールキンはバーミンガムのキングエドワード校、セントフィリップス校、そしてオックスフォードのエクセター学寮へ進んだ。

子供の頃から言語に興味があり、すでに4歳でラテン語を覚えたという。しかし12歳の時に母親が亡くなるという不幸に遭い、その後弟と共に教会司祭に引き取られる。この時、バーミンガムエッジバーンストーン地区にある水道施設のビクトリア風の塔の影に住んで、この時の体験が作品に登場する様々な暗い塔のイメージの元となったと言われている。第一世界大戦にはイギリス陸軍として従軍し、激戦地で死んでいく兵士達を目の辺りにし、本人自身も塹壕熱で病院送りとなった。

終戦後は、オックスフォード英語辞典の編纂作業の仕事にとりかかる。1920年にリーズ大学で英語学の講師となり、1925年にアングロサクソン語の教授としてオックスフォードへ戻った。1945年にはオックスフォードのマートン学寮に英語学・英文学の教授として移り、1959年まで勤めた。言語学者として教鞭・研究をしている間に、トールキンは多くの作品を書き上げた。1937年に、子供向けに書いた「ホビットの冒険」を出版し、この作品が好評だったため、続編である「指輪物語」を1954年から書き始めた。

この大作を書き上げるのに10年を費やしたのである。トールキンの専門は言語学であり、研究した言語や神話学は彼の作品にも強く影響している。例えば、映画「ロード・オブ・ザ・リング」でエルフが話していたエルフ語は、トールキンがフィンランド語を基本にして作った人口言語である。

mizzy 1/27 2005
 
 
back next


| Home | About UK Info | News | Privacy policy | Site Map | Link |
| イギリス基本情報 | イギリス地域情報 | イギリスカルチャー | イギリス電話事情 | イギリス留学・語学情報 | 旅の予約 | ショッピング |

2024 UK info all rights reserved