ダ・ヴィンチ・コードとイギリス
物語の始まりはパリのルーブル美術館。それが、え?イギリス?とお思いになった方もいるのでは。しかもあの有名なウェストミンスター寺院が舞台の終焉??
ダヴィンチコードに出てくるいくつかのイギリスに謂れのある場所や建物を紹介します。
■ウェストミンスター寺院 Westminster Abbey
ユネスコ世界遺産にも登録されている歴史的建造物。壮麗なゴシック建築。1065年の聖別式以来、国王の戴冠式が執り行われる。ダイアナ元王妃の葬儀もここで行われた。また、物語にも出てくるサー・アイザック・ニュートンの墓の他にチャーチルなど著名人を始め、イギリス歴代の王族が眠る埋葬地としても知られている。
(ちなみに、ウェストミンスター寺院は、ダヴィンチコードの映画撮影を拒否し、実際の撮影はイングランド東部のリンカーン大聖堂で行われた。)
《住所》Westminster Abbey, Broad Sanctuary, Westminster
Abbey, LONDON SW1P 3PA
《地下鉄》Westminster(Circle line/District line)
《HP》こちら(英語)
|
|
「ダ・ヴィンチ・コード」 サブメニュー
1)ダ・ヴィンチ・コード
2)ダ・ヴィンチ・コードとイギリス
|
行き方:ビッグベン(国会議事堂)からすぐ。近くにはセントジェイムズパーク、バッキンガム宮殿、ウェストミンスター大聖堂、テートブリテンなど見どころが多い。(全て徒歩圏内)。テムズ川沿いを進むとロンドン・アイやテートモダンなども見える!
■テンプル教会 The Temple Church
《住所》c/o The Master’s House Temple London EC4Y
7BB
《地下鉄》サークルライン/ディストリクトラインでテンプル駅下車。Temple(Circle
line/District line)
《HP》こちら(英語)
ナショナルギャラリー National Gallery
フランス・パリにあるルーブル美術館とは別の「岩窟の聖母」が見られる。
ナショナルギャラリーの記事(UKINFO内)
《住所》The National Gallery, Trafalgar Square,
London WC2N 5DN
《HP》こちら(日本語PDFはこちら)
《開館》毎日10時(am)〜6時(pm)(水曜は9時まで)
《入場料》無料
《地下鉄》チャリングクロス駅下車
セントジェームスパーク St. James Park
物語では、リー・ティービングの執事が何者かに襲われる場所として登場。
ウェストミンスター寺院からバッキンガム宮殿に向けて歩くとよい。
ロンドンの公園(UKINFO内関連記事)
《HP》こちら(英語)
■ ロスリン礼拝堂 Rosslyn Chapel
ダヴィンチコード発売以降、訪問者が急増しているエディンバラ南部に実在する教会。柱の彫刻は中世のシンボルを表し、テンプル騎士団やフリーメイソンに関係もあるという。
《住所》Rosslyn Chapel, Roslin, Midlothian, Scotland,
UK, EH25 9PU.
《HP》こちら(英語)
《車で》エディンバラ中心部からPenicuik/Peebles に向けてA701車で約20分。ロスリン村に到着後は、Roslin
Chapelのサインが出ています。
《電車で》ロンドン・キングスクロス駅からエディンバラ・ウェイヴェリー駅(Edinburgh
Waverley)まで約4時間半。エディンバラ中心から教会までは約10Km。
《飛行機で》ロンドンよりエディンバラ空港まで約1時間。(エディンバラ空港は街の中心部から約13Km)
スコットランドの首都で世界遺産に登録されているエディンバラ。ロスリン礼拝堂に行くならエディンバラ市街も見逃さないで!
Tommie 28/04/2006
|
|
|