ワールドカップドイツ大会
イングランド代表特集
イングランド代表の注目選手、第2回目は、ワンダーボーイ、ウェイン・ルーニーの登場です。
ウェイン・ルーニー
(Wayne Rooney)
生年月日:1985年10月24日
所属チーム:マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
ポジション:FW
出身:リバプール
身長:178cm
体重:78kg
2002年8月、若干16歳にしてエバートンでプレミアデビュー。
同じ年の10月、プレミアでの初ゴールは、そのシーズンのリーグチャンピオン、アーセナルとの試合。
当時、公式戦連続30戦無敗を続けていたアーセナルの記録を止めるものだった。
翌年の2003年に17歳にしてイングランド史上最年少で代表デビュー。
同年には代表の最年少ゴールも記録している。
2004年にマンチェスター・ユナイテッドに移籍した。
「10年に1人の逸材」。
スピードや得点感覚はもちろん、パス・トラップ、シュートにドリブルなど、どれをとっても一級品。
ルーニーを見ていて感じることは、とにかく「うまい」ということ。
ポジションはFWだが、2列目に下がっても豊富な運動量と優れたパスセンスを発揮して十分にこなす事もできる。
2005/06シーズンも、ファン・ニステル・ローイ(オランダ代表)と2トップを組み、コンスタントに得点をあげ活躍中。
ついこの間20歳になったばかりとは、とても思えないような貫禄を感じるのは、筆者だけだろうか?
唯一の欠点としては、試合中に頭に血が上りやすいこと。
大事な試合でつまらないカードを貰ってしまい、退場したこともある。
所属するマンチェスター・ユナイテッドで、チャンピオンズリーグの対ビジャレアル(スペイン)戦、イエローカードを貰った判定に不服で、ニールセン主審の目の前で拍手、侮蔑行為としてカードを貰い退場・・・。
(ちなみにこのニールセン主審、ワールドカップフランス大会で、アルゼンチンのシメオネにヒジ打ちを食らわせたベッカムを、レッドカードで退場にした人。イングランドには鬼門すじの審判?)
そんなあたりも20歳という若さのせいなのかもしれないが、教訓として今後に活かして欲しい。
彼の素晴らしいプレイを楽しみにしているファンも多いのだから。
自分を抑えることが出来れば、W杯での活躍も間違いないことだろう。
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