ワールドカップドイツ大会
イングランド代表特集
ワールドカップドイツ大会 イングランド代表特集、第3回目は、フランク・ランパードです。
フランク・ランパード
(Frank Lampard)
生年月日:1978年6月20日
所属チーム:チェルシー(イングランド)
ポジション:MF
出身:ロンフォード
身長:183cm
体重:75kg
父親は元イングランド代表DFのフランク・ランパード・シニア(同名)、叔父はプレミアのポーツマス監督ハリー・レドナップ、さらに従兄弟には元イングランド代表MFジェイミー・レドナップを持つ、フットボール一家に生まれたサラブレッド。
ウェストハム・ユナイテッドのユース出身。
ウェストハムでデビューするも、叔父や父親が監督やコーチを務めていたため、どうしても名前が先行し、環境的には逆に不自由していた。
1999年には代表デビューするが、2002年の日韓ワールドカップではメンバーから落選してしまう。
2001年、チェルシーに移籍したランパードは、驚異的とも言えるタフネスぶりを発揮する。
移籍初年度から欠場はほとんど無く、移籍翌年から2005年12月28日マンチェスター・シティプで欠場するまでの4年間、164試合連続出場という大記録を樹立、プレミアリーグの連続試合出場記録を更新した。
プレミアのように試合数も多く激しいリーグで、しかもチェルシーという、チーム内にライバルも多く存在し、競争の激しい強豪チームでのこの記録は特筆に価する。
常に安定して実力を発揮しつづけるランパードは、イングランド代表でもレギュラーに定着。
2004年欧州選手権では大会のベストイレブンに選出された。
豊富な運動量で中盤をコントロールし、正確なパス、シュートを持つ。
センターハーフというポジションながら、プレミアでは2年連続で2桁得点をマーク。
2005/06シーズンも、シーズン半ばにして既に2桁得点をクリアしている。
ドイツW杯でも、その得点力の高さと抜群の安定感を発揮し、活躍を期待したい。
ちなみにウェストハムのユース出身者には、同じくチェルシーでイングランド代表のジョー・コールや、代表でマンチェスター・ユナイテッド所属のリオ・ファーディナンドなど、優秀な選手が多い。
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